■2004年12月、生きることと作ることが一つになったラテンアメリカの陶工たちの作陶の記録『土器の唄がきこえるか…ラテンアメリカやきものの旅』を冬花社で出版(岩国英子著)。辺境の地で自ら撮り続けたの貴重な写真と共につづっている。また、現地で足で集め持ち帰った、陶工たちのやきものを日本で紹介する稀有な活動をライフワークとしている。また、ベロ亭から恵子と共に「ベロ亭通信」6号まで発刊。またペルーから、恵子が日本語教師として学習支援の中心になり出版した「クスコからの手紙」がある。
■講演は、豊中男女共同参画センターで、「30代からの仕事選び」を。各地の個展で同時開催のギャラリートークで、作陶やラテンアメリカについてを。キャラバンでは米谷と掛け合いのライブトークなど、多数開催。
■報道としては、朝日新聞1980年(文化欄・全国版)丁寧なベロ亭紹介記事を皮切りに、
◎当時は月刊誌だった『LEE』の1983年5月の創刊号で、カラー2ページにわたって「自在に変わりつつある新しい家族」として紹介される〈担当・スタジオアヌー〉。
◎毎日新聞1985年10月(家庭欄)英子のやきものの仕事とキャラバンについて『しなやかに挑戦』欄に掲載〈担当・畑律江記者〉。
◎中日新聞1990年1月(家庭欄)「男女の役割、血縁越え、やきものキャラバンの旅へ」〈担当・堀田記者〉。
◎北海道新聞1992年6月(生活欄)「陶芸や詩朗読で自分を表現・やきものキャラバン北海道へ」。
◎LOOK JAPAN誌1994年10月号(文化的クリエーター欄)「ある創造への旅」と題して、海外向けの日本紹介誌にカラー2ページで、ベロ亭の二人の歴史と英子のやきもの、恵子の詩の朗読、ラテンアメリカとの出会いの始まりなど、多言語で詳述される〈担当・西村邦雄編集長〉。
◎神戸新聞2003年12月(文化欄)「ペルーの女性と二人展・土が語る暮らし、遊び」。
◎女性ニューズ2005年8月(書評欄)「土器の声がきこえるかラテンアメリカ焼き物のたび」。
◎読売新聞2005年1月(福井版)「南米で陶芸家の姿追う、貧富の差に“溝”感じる」など、本の出版についての記事。
◎キャラバンで巡る各地方では、地方新聞、地方TV局などで報道され続けている。
◎ふぇみん、かつては「婦人民主新聞」1980年代のお正月記念号のトップ記事など各種ミニコミ、自主出版誌などに取り扱われたことは数知れない。
■TV出演は、2011年NHK教育TV『ハートをつなごうGL特別編』。2006年、福井県丹南CATV『美の世界』。フジTVの『めざましテレビ』、NHK総合朝の話題やNHK福井放送局で『ペルーでの日本語教室とやきものについて』出演など。